老人ホーム 実態

老人ホームの種類

老人ホームには、経済的な理由で利用されることが多い特別養護老人ホームから、介護付有料老人ホーム、老健と呼ばれる介護老人保健施設などいろいろとあります。

 

私たちでは特別養護老人ホーム以外の選択をした人たちの実際の様子などのお話をお伺いしました。高齢の親が入る施設として、特別養護老人ホーム以外の施設に入れたい、と検討されている方には特に有益な話になっているかと存じます。

 

「本当は自分の親の面倒は自分でみたいけど、仕事が休めない…。」
「これ以上介護をするのはもう無理だ…。」

 

このように悩まれている方は多くいらっしゃると思います。そして、真っ先に思いつくのが「老人ホームに入ってもらう。」ではないでしょうか。

 

しかし、いざ老人ホームに入所してもらおうと考えた時、周りの目が怖いですよね。「自分の親の面倒もみないなんて」という考え方をする人もいますから。ご近所さんにどう思われるだろう…。と不安に思うかもしれませんね。

 

この記事をご覧のあなたに問いかけたいことがあります。

 

「あなたは、介護をするために生きているのですか。」

 

この問いに迷わずYESと答えられるのならば、そのままご自宅で介護をなさった方が幸せだと思います。少しでも迷ったなら、あなたには他にしたいことがあったのではないですか。介護によって自分のしたいことができないと感じていませんか。

 

今まで介護を続けたことは誇るべきことです。しかし、介護が辛い義務になっているのなら。もう休んでもいいんですよ。

 

「老人ホームに入所してもらう」ことを恥じなくてもいいのです。老人ホームによっては、看護師や医師など医療の専門家がいるところもあります。介護士の数も充実しているところもありますね。

 

医療や介護の専門家達は、人を助けることが好きな方々の集まりです。きっと温かく迎えてくれるでしょう。むしろ、老人ホームに入ってもらった方が本人にとっても幸せなのかもしれません。

 

老人ホームを利用する時、費用が気になりますよね。特別養護老人ホームなど低価格で入所できるところは、予約が埋まっていて何年も待つところもあります。かといって、民間運営の老人ホームは高すぎると感じる方が多いと思います。

 

そんな時は、ショートステイなど短期間の老人ホーム利用も視野に入れてはどうでしょう。短い時間であっても介護から解放されると、前向きになりますよ。

 

他の人に介護をしてもらうのも1つの方法です。ご両親などの介護ができない自分を責めないでくださいね。老人ホームをうまく利用して、無理なく介護をしていきましょう。

 

老人ホーム選びの注意点

老人ホームに入居を考え始めた時に注意すべき事がいくつかあります。

 

まず老人ホームを探す時は何を重視して探すかを明確にしておく事が大切です。漠然と見学に行くのと自分や入居する本人がきちんとした目安を決めた上で見学に行くのとでは聞く内容やかかる時間も違ってきます。

 

時間をかけて見学して決めることの何が悪いのかと思われるかも知れませんが昨今の老人ホームは入居困難なんです。少しでも申し込みが遅れるとその分入居が何年も先になってしまうのです。そのことを踏まえて先に色々検討しておくべきなんです。

 

でも実際何をどう考えればいいのか。費用面はもちろんですが、介護認定の度合いによっては入居できない老人ホームもあるのでそこの確認をすることは大切です。

 

他にも介護認定の数値が重くなると退去する事になる老人ホームもあるので入居前にきちんと確認しておくことが必要です。年を重ねても元気な状態で暮らせるのが一番良いのですが現実はそうもいきません。動ける状態で入居する場合は動けなくなった場合にどうなるのかなどをきちんと確認することをお勧めします。

 

他には食事面もチェックしておくべきことのひとつです。

 

今は一般食を普通に食べれていても歯や胃が悪くなったりしたらどこまで食事の提供をお願いできるか聞いておく事が大切です。刻み食までの老人ホームもあればスープ状にまで出来る老人ホームもあります。中には家族が試食する事が出来る老人ホームもあるので試食してみるのも良いですね。

 

老人ホームは共同トイレの場合が多いですがそのトイレも個数が多いかをチェックしておく必要があります。高齢になるにつれてトイレに行く回数も多くなりがちなうえ我慢がしずらくなる為、部屋の近くにトイレがある事が大切になってきます。

 

他にもチェックすべき点は、老人ホーム内で楽しめるイベントなどがあるかという点です。あくまでも居住が目的とは言え、楽しみがなければ老いも進んでしまうものです。入居する本人が何を求めているかをしっかり話し合ったうえで見学に行きましょう。

 

入居するにあたって譲れない部分を順位で書いておいて一番当てはまる部分が多い老人ホームに申し込む事をお勧めします。